こちらの書籍では、乳がんへのアプローチの部分の特集に携わっております。
医療は日々進歩し、今日治せなかった病気も、明日には治せるようになるかもしれない。
しかし、その明日を待つことができない人もいる。
「緩和ケア」の現場では、そんな死に向かう患者のために何ができるのかが求められている。
巻頭座談会では、立場こそ違うものの、同じ「緩和ケア」の現場を知る鍼灸師に、思い通りにいかず挫折したこと、そこから得た新たな観点などを語ってもらう。
そのほか、緩和ケアを推進する政策である「第3 期がん対策推進基本計画」や、6月に開催された第22回日本緩和医療学会学術大会の模様を取り上げた。
「鍼灸」「政策」「他職種」から緩和ケアに触れる内容となっている。